キッズパスを開校して、3年目になりました。 その間、個性豊かな生徒さん達と向き合ってきました。別の記事でも書きましたが、がんばりタイムという集中して勉強に取り組む時間があるのが、キッズパスの特徴です。 しかし、全ての生徒さんが素直に勉強してくれるわけではありません。むしろ常に生徒さんの誰かしらが、がんばりタイムに他のことをしたいと主張されます。 本を読むとか、塗り絵をするとか。 しかしそれを一旦認めると、他の生徒さんも勉強しなくなります。大人の世界ですと、人は人、自分は自分となるかもしれませんが、子ども達の間では、あいつは遊んでいるのに、なぜ僕たちは勉強しなくちゃいけないんだ？、となってしまいます。ホワイトボードに時間割をかくと、いつのまにか時間が書き換えられて、もうがんばりタイムは終了とか。 かってに時計を進めて、がんばりタイムの時間を少しでも短くしようとするのは、日常茶飯事です。
そんな生徒さんに、一字でも新しい漢字を覚えて頂きたい。今までできなかった問題が出来るようになって欲しい。 そんな思いでスタッフ全員で取り組んできました。その結果、多くの生徒さんが長くキッズパスに通ってくれました。 また漢検、数検、英検でもそれなりの成果がありました。
手塩にかけて、お教えいたしましたと胸を張っていうことができるよう、これからも精進してまいります。